オルソケラトロジー(オルソK)

オルソケラトロジー・・・?

視力の悪い人にとってメガネもコンタクトも着けず裸眼で生活できたらなぁ

って思いはありますよね。

まずピンとくるのはレーシックでしょうか?

他にはインナーコンタクトレンズ(ICL)といって、目の中にコンタクトを入れ込んでしまうものもあります。

今回ご紹介するのは『オルソケラトロジー(オルソK)

レーシック、ICLが手術になるのに対し『オルソK』は手術をしないで裸眼で過ごせる様にする手段です。

 

どうやって? というと「夜寝る時にコンタクトを着けて寝て朝起きたらはずす」これを繰り返します。

ザックリ言うと、夜の間にコンタクトで角膜に寝グセをつけて近視を矯正し見えるようにしてしまおう!ということです。寝グセなんで元に戻っていくので毎晩コンタクトを着けて寝ます。

面倒といえば面倒ですが、メリットもあります。

1)手術をしないので、いつでも元の目に戻れる。裸眼で過ごしたいけど手術はイヤ!って人でも試しやすい。

2)手術ではないので子供でも出来る(適応年齢が幅広い)。

3)特別な設備を必要としないのでレーシック、ICLに比べると安価。

他にもいくつか有りますが、私が考える最も大きな部分は(2)で書いた子供でも出来るということ。

野球やサッカーを頑張る子供たちが思いっきりプレーできます。

またオルソKは欧米では30年程の歴史がありその過程で子供にオルソKを実施した場合一定の近視の進行抑制効果のある事が報告されています。

ですのでスポーツをする子でなくても視力低下でメガネ・コンタクトを考える時はオルソKも選択肢に加えてみてはいかがでしょう。

売上げのチャンスが減少するのでメガネ屋さんが教えてくれる事は無いと思いますが、当店に来店されたお子さんは数人の方がすでに『オルオK』で裸眼で過ごして見えます。

適応年齢は特に決められていませんが、コンタクトの脱着と手入れが自分で出来る事が条件になりますので一般的には小学校5年生ぐらいからかなぁと言われてます。

 

気になる費用は、オルソK取り扱いの眼科にて「自由診療費+レンズ代」ですので眼科によって違いますが12~15万円(両眼)のようです。使い捨てのコンタクトを使い続けるよりは安いのでは?と言われてます。

 

注)角膜形状等により実施できない事もありますし、両眼視機能に異常がある場合は視力が上がってもメガネが必要な場合もあります。ご相談頂ければ詳しい説明を致しますし眼科のご紹介もします。興味のある方は、予約カレンダーをポチッとおしてご予約下さい。

また、日本で最初にオルソKの認可を受けたメーカー『アルファコーポレーション』のHPも参考にして下さい。

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