色盲、色弱などの色覚異常は十数年前までは普通に学校で視力検査と一緒に行われていました。
ただ、理解不足から進学や就職に必要以上に制限も強いられていました。その問題はかなり是正されて来ましたが同時にプライバシーへの過剰な反応か、学校での色覚異常の検査は希望者だけを対象とするものになってしまいました。
自分が色覚異常だと知らぬまま成人してる人も相当数いるはずです。
色覚異常の人の進路に理不尽な制限はあってはなりませんが、現状をきちんと把握し社会が彼らにも過ごしやすい環境を整備するのは当然のことです。
眼科医会からの「メッセージ」ぜひご一読下さい。